TAKA_Pヒノアラシ

辛いことをつぶやいたり、楽しいことつぶやいたり様々

トイレでの戦いから始まる社会人の日常

お久しぶりです。

TAKA_Pヒノアラシと申します。

社会人になってあと3年目となります。

 

そろそろ、社会人1~3年目の女の子が職場の先輩に食べられる時期ではないですかね。男の子はそのまま鬱なって引きこもっててください。

 

さて、本題に戻りますが、暇になったのでついブログを更新しました。しょーもない話をいくつかしたいと思います。


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【本編①】

社会人になって2年目に差し掛かる頃、俺はトイレにいた。

始業の1時間前に来て誰もいない職場のトイレの個室でお花を摘むのが俺の日課だ。

 

ブビッ‼️ブチュチュチュ‼️ブリリリリリッ‼️プゥーーーーーーー‼️

 

今日も朝から排泄音と放屁音が混じった協奏曲(コンツェルト)が響き渡る。

 

「今の音は薔薇が咲いた音にそっくりだな🌹✨」

 

そんなことを1人で呟きながら、トイレットペーパーのロールを触る。その瞬間。トイレのドアが開かられる音が鳴った。

 

(誰か来た……。)

 

カチャと鍵を閉めた音が響き渡ると同時に隣の個室から

 

「ボギオッ‼️ヴォエッ❗オエエエエエ‼️」

 

っていう気持ち悪い音が聞こえた。

 

誰だよこんな朝っぱらから気持ち悪い嘔吐く音出してるヤツ。ぶっ飛ばすぞ。ほんま気持ち悪い。人のこと考えろよ。トイレで排泄音とか嗚咽音出すやつほんまキモイわ。

 

俺は汚い嗚咽音にイライラしながらもプリプリのプリティーなオシリを拭き終わり個室のドアを開ける。隣の個室に目をやると扉は当然まだ閉まったままだ。

 

(どうせ白髪生えた早起きのどっかの部署のジジイだろ。)

 

と特定してやろうかという気持ちが出てくるのを抑えながら、俺はトイレから脱出しオフィスに入り、自分のデスクに戻る。

 

するとオフィスには仕事の準備のためか同じ新人同士の女同期が座っていた。

 

「おはよ。」

 

日頃の業務で疲れているのか朝が弱いのか知らないが女同期は元気のなさそうな声で挨拶をしてきた。

 

「おはよう。声が死んでるけど声優オーディションでも受けたんか?」

 

「しね。」

 

こんなふうに俺たちは大変仲の良い同期同士である。

 

「てかさ、女子トイレに毎朝キモイ音が外から聞こえてくるんだよね。なんか知ってる?」

 

「あ!それは‼️」

 

絶対にさっきのジジイのキッショイ嗚咽やん。しょっちゅうえずいてるバカでかい声出してホンマにやばいからなっと思いながら早口で話す。

 

「それたぶん男子トイレでどっかのジジイがその音出してるんよ。ガチでうるさいよな?毎朝男子トイレの個室でキモイ音出してんよ。」

 

「あ、やっぱそっち?女子トイレからじゃないのは知ってたけどやっぱ男子トイレね。どこの部署のオジサンなんだろ。」

 

「知らんけど、このフロアには今おらんから、別のフロアの部署のジジイなんじゃね?」

 

「犯人分かったら押してくれー」

 

「はい……。」

 

朝は自分の部署の上司は居ないためこんなクソみたいな会話をしながら始業前の準備をしながらスマホをポチポチするのみだ。

 

この時に俺はふと

「さっきの嗚咽してた奴、まだトイレの個室から出てきてなくないか?」と思い、今なら出る瞬間目撃できると思い、急いでトイレに戻ったが既に個室はもぬけの殻となっていた。

てゆうかどこの部署の奴なのか?と思いフロアを全て回ったところ、俺と同期含めた新人の4人しかおらず誰1人見当たらない。

 

次に奇妙な世界の扉を開けてしまうのは あなたかも知れません。

 

タモリさん。怖いのでやめてください。

 

【本編②】

2年目の冬。

俺は某所にくだらない研修のため派遣されていた。

上司に聞いたところ、ペアで配置に付かされ各々仕事をやらされるらしい。

派遣される前日に上司から

 

「可愛い子が結構いるって噂だぞ‼️ペアの奴が女だったらええなぁ‼️ガハハ!」

 

と言われ苦笑いを浮かべながら俺は研修に向かった。

研修先に無事出勤し、社員に挨拶を済ませる。ほほう。たしかに若い子が男女共に多いなここ。全員1箇所に集めて圧縮したい。1滴の蜂蜜作りたいね。ニチャア…っと笑みを浮かべながら気がついたら、始業時刻になっていた。

じゃあ今からペアになって配置について貰いますと社員から説明がなされ、配置先へと向かう。

 

???「あ、どーーも」

 

さて、ワイとペアになれる幸せものは誰や〜?と思いながら顔を上げる。

 

「あ、○○社××部署のミユです🎶今日1日よろしくね🎶」

 

俺は『ミユと名乗る謎の霜降り明星せいやと仕事をすることになった。

 

ミユは躊躇わずグイグイとくる

 

「TAKA_Pさんはどこから来たんですか⬆ー?」

 

お前を地獄から迎えに来た使者だよと回答したかったが押し殺し自分の出身地を伝える。

 

「え!?足立区から来てるんですか‼️ウケる‼️ww」

 

あ、この女、足立区をバカにしやがった。絶対に●す。OK。霜降り明星せいやみたいな顔面ぐちゃぐちゃしてやるよ。おーけーおーけー。

 

ここで研修を行う職員がやって来る。

 

「あ、じゃあ研修始めるんですけど、お手元の資料をまずは〜」

 

そこからはあっという間だ。この場所で行われている業務内容及び部署の説明をされ、実際にこの業務内容をやってみるということでしょーもない仕事を任され、淡々と時間が過ぎていくだけだ。

 

「じゃあペアの人とこの業務をやってみて下さい。」

 

指導員から指示された業務内容をこなすため黙々と作業を行う。しかしここで問題が起こる。隣のミユと名乗る霜降り明星せいやがフガフガ言うているのだ。

 

呼吸音すごいなこいつ……。俺はそう思いながらチラッと横のせいやの顔についてるホクロをみる。

 

せいやサハラ砂漠みたいなワシャワシャの肌にあるホクロを起点にシミとニキビを繋ぎ合わせてみる。

 

北斗七星か_________。

 

俺は目の前の女がケンシロウに見え怖くなりすくんでしまった。

 

「あ、せっかくなのでペアの方とお話をしながら仕事してくださいー。せっかくの機会ですから。」

 

と指導員からデスゲームの開幕宣言を投げかけられたところでせいやが口を開く

 

「好きな芸能人とかいるの?」

 

なんでこいつこんな話題出すんだよ。芸能人詳しくないよ。AV女優の名前でも言うたろうかな。と思うがここは一般的な名前を出すのがベストだよな。

 

富田美憂」🤓チギュ

 

かの有名な女性声優の名前なら一般常識だよなと言わんばかりの顔面で答える。

 

「え、誰それ。」

 

せいやの顔のホクロにつかみかかろうとしたが、その間を与えさせずに続けてせいやが喋り出す、

 

BTSって知ってる?」

 

俺は目の前の女性器(せいや)との戦いに敗北した。

 

そこからの記憶はないが、大韓民国の優位性を全て理解できるレベルにはせいやに理解(わから)せられた。

 

「では本日の研修は終了です。」

 

指導員のその言葉を皮切りに俺は急いで自分のバッグを持ち、急いで帰宅する。

 

 

明日、上司の顔面を殴るため。

 

 

 

【最後に】

 

社会で働いてるみんなおつかれ。

男の先輩に惚れてるバカ女社会人、おつかれ。

筋トレしか趣味のない男社会人、おつかれ。

 

 

オレ、、、、、おつかれ。